osakalabo
2020年12月14日6 分
大阪は意外と?寿司の街。
実は瀬戸内海という海に面している大阪は、、街中に寿司の専門店がいっぱいあります。
高級店だけでなく、安くて美味しい、庶民的な寿司屋さんもいっぱいあるんです。
回転していなくても安いお寿司のお店が多いのも特徴。
お店によっては外で人が並んで待つほどの人気なんです。
いまや日本だけでなく世界中にある回転寿司のお店。
その回転寿司が発祥したのは大阪なんです。
大阪にはその回転寿司元祖の店となった「元禄寿司」のほか、大阪発の回転寿司のお店がたくさんあります。
また昔は時価しかなかった寿司に初めて定価を導入したのも大阪。
大阪のお店「がんこ」が定価をつけたのが始まりと言われています。
また立ったまま寿司を気軽に食べられるお店もたくさんあります。
お寿司を回転して食べられるのも、もともとのお寿司が定価で安いから。
大阪の寿司専門店は、どのお店も一人でも気軽に入りやすいのが特徴。
お寿司をつまみにお酒をちょっといっぱい、そんな一人客も多く訪れます。
お寿司屋さんの基本メニューは握り寿司に細巻き、手巻き。
握り寿司の定番は「玉子」「はまち」「いか」「たい」「えび」「まぐろ」「サーモン」など。
さらにネタの盛り合わせであるお造りや、お吸い物など。
特にお造りは回転寿司のお店ではなかなか味わえないメニュー。
またしめのお吸い物がおいしいのも寿司専門店の特徴。
ほかにお店ごとに珍しいメニューや季節ごとのメニューもあります。
それでは大阪の人に愛される安い評判の寿司屋さんを紹介しましょう。
JR天満駅の近く。天神橋筋5丁目にある寿司専門店。
中はカウンターにテーブルが4つ。
握り寿司と手巻きは「げそ」や「いか」「ひらめ」「うに」など100円~400円。
めずらしいところで「しそ巻」や「山芋」「シーチキン」「マグロづけ」など。
お造りは600円から。
そのほか、「タコ酢」などの酢ものや、「げそ塩焼き」などの突き出しも。
その日おすすめのメニューは別途ホワイトボードにのっています。
注文はメモに手書きで書き、お店の人に渡します。
お得なのはセットメニュー。
寿司やでは珍しい、ランチメニューもあります。
しょうゆは刷毛のようなもので塗るスタイル。
しめにはお吸い物の赤だしも。
同じエリアに支店もあります。
JR天満駅の近く。天神橋筋商店街沿いにある寿司専門店。
お店はいつ見ても行列ができるほど混んでいます。
お店はカウンターとテーブル。店の奥にテーブルがたくさんあります。
海外からの客も多く、お寿司の写真に英語や韓国語が載っているメニューもあります。
こちらも注文をメモに書いて店員に渡すスタイル。
お寿司は「まぐろ」や「たこ」「はまち」「海老」など100円から450円。
珍しいところで「なめたけ」「赤かぶ」「鯛皮」「たらこ」「太刀魚」など。
細巻きや手巻きも「きゅうり巻」や「ねぎとろ巻」など100円から550円。
お造りや、「たこ酢」や「げそ塩焼き」「鯛あら煮」などの一品料理もあります。
しめのお吸い物の赤だしも魚、玉子、あさりの3種類。
近くに支店があります。
ジャンジャン横丁の中でも、動物園駅前寄りにある寿司専門店。
中はコの字の形をしたカウンター。
本店にはテービル席もあります。
カウンターの上には長いショーケースが並んでいます。
こちらは寿司のネタの多さが自慢の店。
こちらのお寿司は皿に3つずつ、寿司が乗っています。
それでいて価格は150円から500円。
メニューも握り寿司が「さば」や「こはだ」「穴子」「ひらめ」など。
めずらしいところでは大阪人が好きな「はも」や「かつお」など。
お造りやセットメニューもあります。
「かにみそ」や「酢みそ」「たこぶつ」などのお酒のおつまみ料理も。
また魚介類以外に「馬刺し」や「馬肉ユッケ」も。
こちらも本店のすぐそばに支店の南店があります。
寿司本店と串がメインの居酒屋本店が並んであるこちら。
お店は長いカウンターとテーブル。
お寿司の写真と英語がのったメニューもあります。
メニューは握り寿司が「さば」や「あじ」「サーモン」など100円から700円。
珍しいところで「貝柱」や「赤貝」「さざえ」など。
お寿司が3つのったメニューもあり、100円から500円。
巻き寿司も「明太子巻」や「サラダ巻」など、だいたい200円から400円。
大阪名物の箱寿司「ばってら」もあります。
お寿司以外に海鮮丼やうどんのメニューも。
ジャンジャン横丁にも支店があります。
お初天神通りから繁華街を東へ、新御堂筋にぶつかる角にある寿司専門店。
馬蹄形のカウンターが特徴。
握り寿司は「玉子」や「いわし」「こはだ」「ひらめ」など220円から470円。
珍しいところで「剣いか」「ししゃも」「しゃこ」など
他の安いお店より少し高め。
細巻きも「納豆」や「きゅうり」「ねぎとろ」など220円から400円。
お造りも見た目も美し豪勢なセットのほか、好きなネタを選べる盛り合わせも。
貝や魚の焼き物などお寿司以外のメニューも充実。
お吸い物も赤だしからはまぐり、鯉などの種類があります。
そのほか、曽根崎にある「亀すし」や新世界の「奴すし」も安くて美味しい店として知られています。
また大阪がメインの回転寿司も紹介しましょう。
1958年、世界で初めて?お寿司を回転させた回転寿司の元祖。
大阪万博にも出店し、日本中で知られるようになりました。
いまでは海外からやってきた外国人旅行者でいつも混んでいます。
大阪では梅田や天六、心斎橋やなんばなど。
テイクアウトメニューもあります。
今や日本で一ニの規模を誇る回転寿司チェーン店。
こちらももともとは大阪にある1軒の寿司屋さん。
チェーン店ですがお米もわさびも醤油もこだわっているとか。
いまでは次々に新しい回転メニューを提供し、注目されています。
ラーメンや唐揚げ、パフェやアイスなど、寿司以外のメニューも充実。
大阪では心斎橋や天神橋筋5丁目、天王寺、難波などにお店があります。
アメリカや台湾にも支店のある大手回転寿司チェーン店。
出発は大阪の南の町、堺。
具材や皿を覆う抗菌カバーなど食の安全性こだわっています。
またお米も放射性物質をサイトで公表。
価格もずっと1皿100円にこだわり。
メニューは握り寿司がすべて1皿100円。
「中トロ」「アジ」などは寿司が1つになるけれど100円。
細巻きも「鉄火巻」や「キュウリ巻」など基本100円。
「サラダ」や「コーン」など魚以外の具材の細巻きもあります。
寿司以外には天丼や海鮮丼などの丼ものや、ラーメン、うどん、ポテト、唐揚げなど。
パフェやケーキなどのデザートもあります。
家族でも楽しめるメニューです。
大阪では難波や梅田、天六、新世界などにお店があります。
大阪を中心に店舗を展開するこちら。
大阪の南にある町、堺が発祥の地。
こだわりは魚の鮮度とか。
回転寿司ながらマグロの解体ショーも行われます。
テイクアウトコーナーも充実しています。
大阪ではなんばや道頓堀、天満橋などにお店があります。
他には「にぎり長次郎」「Roku鮮」などの大阪発回転寿司のお店もあります。
いかがでしたか。
大阪の安くておいしい寿司の店。
一人でも親子でも小さな子ども連れでも大丈夫。
みなさんも大阪の庶民と一緒に、大阪で寿司を腹いっぱい味わっていてくださいね。